平成31年1月 ブロッコリーと菜の花です。
今月の写真の解説をしたいと思います。
左の見慣れたフォルムは、今が旬のスナップえんどうです。
スイトーピーによく似たかわいげのある白い花は、春を思わせる優しい雰囲気を漂わせます。
ご存知の方も多いかと思いますが、すでに無人販売所にて陳列されています。お立ち寄りの際はぜひ。
中心にある紫の花芽はレモンです。開花すると、白い花びらが姿を顕します。普段レモンは目にするものの、その蕾や花を見る事はまずないです。
最後の写真は、2月に播いたトマトです。今年は種から育ててみました。うまく育ってくれるといいです。
今月には植え付ける予定です。
左にあるキャベツの皮を丁寧に剥いたようなこの植物、名前は「ラナンキュラス」といいます。名前の由来を調べてみると、日本語のカエルを意味するラテン語の「rana(ラナ)」からきているそうです。カエルの足に似ているからだそうですが、私には笠が開いた芽キャベツにしか見えません。
中央の写真は、ちょうどチェーンソーで生木を切っているところです。ここで切られた生木は、数年かけてじっくり乾燥させます。冬の時期になりますと、それらは薪ストーブの燃料になります。伐採された木は、ここでは貴重な資源です。
最後の右の写真は菜の花です。等々力園の裏庭では、数十年かけて育った肥沃な土でできた畑があります。現在は菜の花が生い茂ってますが、初夏からは色とりどりな野菜たちの写真をお送りできるかと思います。