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春の陽気

 こんにちは、Ryoです。みなさんはこの春の陽気の中、いかがお過ごしでしょうか。

3月はどこも卒業式シーズン。別れの季節とよく謳われますが、等々力園では少しづつ、冬とのお別れが迫ってきているのを肌で感じます。

 

 投稿用の写真を撮っているとき、この一か月で等々力園の緑が濃く、明るくなって行くのをレンズ越しで感じられました。さらに足元には蟻やトカゲが、まるで春の出迎えをしながら待ってました!と言わんばかりに一斉に顔を出してきています。

 

 私は緑の中、過ごしやすい温度でたくさんの動物に囲まれているとき、春を感じます。(あと、止めどもなく流れる鼻水と拷問のような目のかゆみでも春だなぁと感じます)

みなさんはどんな時に春を感じるでしょうか。ぜひコメントにてお聞かせください。

 

 時間があるとき、いつか等々力園に生きる昆虫たちの生態調査や標本を作りたいなと思っていたりします。昆虫というのは不思議なもので、彼らは生きていく術や知識を誰にも教わらずに生まれたときから知っているのです。これは本能行動と言って、人間にはほとんど備わっていません。きっと高度な英知と引き換えに失っていってしまった能力の一部なのでしょう。昆虫はその出生と生態についてとても興味深い生き物の一種です。お暇があるときにぜひ、図鑑を片手に昆虫と触れ合ってみてはいかがでしょうか。

 

さて、余談が過ぎましたが今週はこれぐらいで。

先週の投稿に対してさっそく素敵なコメントがついていて、この等々力園は本当に愛されているなと感じました。私の勉強不足でコメントに対するリプライが現在実装できていないので、ここでのお返事になってしまい申し訳ございません。

 

次回の内容は未定ですが、等々力園で育てている野菜の紹介と、そのおいしい食べ方について書いていけたらなと思います。

それではまた来週!